就職活動で内定を得るには、面接を突破しなくてはなりません。最近の就職活動では1対1の個別面接以外にも、面接形態がいくつかあるのをご存知ですか。では、これから就職活動を始める学生の方のために、それらについて簡単にご紹介しましょう。
まず「集団面接」ですが、これは数人の学生が同時に一度に面接を受けるものです。発言の順序によって違いはありますが、最初に論理的に決められてしまうと、自分が話すことは「稚拙」ではないのかと思い込み、予定していた話を変えて失敗する場合があります。この場合は、もう「人は人」と割り切って、自分の素顔をさらけだすことが重要だと思います。
立派な話で合否が決定するわけではありません。また、自分と同じようなエピソードを先に言われてしまい、面食らうこともあるでしょう。しかし、慌てることはありません。エピソードを説明するだけだと同じような話になるかもしれませんが、その背景に隠れている自分の想いを語るのであれば十分に差別化はできますので、心配することはありません。
もう一つは「クループディスカッション」です。これは一般的には、学生何人かで与えられた課題について討論するものです。このとき、話の主導権を握ろうとして、必要以上にテンションを上げて発言する人がいるものです。しかしこれは独りよがりの行動に映ることもあります。大切なのは「周囲の状況をきちんと判断した発言ができているか」ということです。その様子を面接官はしっかりと見ています。
また面接官は、発言の中に物事への取組み方を判断できる要素があるかもチェックしています。その上で、グループの発言を取り上げて、与えられたテーマを結論づけていく方向へ模索する姿勢の有無も判断の基準にしているようです。以上挙げた二つは慣れないと周囲に影響され、失敗することがあります。面接本を買ってきて目を通したり、練習をしたりするのもいいでしょう。
最近の就職活動で必要不可欠なアイテムとしてインターネットの存在があげられるのではないでしょうか。ただ、今の学生もそれほどまではインターネットを使用していないかもしれませんが、これはもったいない話です。参考までに活用方法の例を挙げてみます。まず、自己分析ですが、自己PR、志望動機などエントリーシートで質問されることはワード上に保存しておくとよいでしょう。
ワードなら、文字数の確認も明確ですし、あれこれ考えるためにパソコンよりノートのほうがやりやすいという方もいるかと思いますが、文章を推敲するのは、ワードを利用する方がやりやすいです。業界研究や企業研究に関しては、ネットで企業や関連サイトを閲覧することは当然のことで、ブックマークを業界ごとに分類しておけばとても分かりやすくて便利でしょう。
また「日経テレコン」に契約してみるのも良いかもしれません。こうすることによって、個別の企業に関する過去の雑誌や新聞記事が簡単に収集することができます。それなりに料金はかかってしまいますが、例を挙げると同じゼミで1アカウントを購入してみるというのも一つの方法だと思います。OB訪問では、礼状はメールで済ませましょう。昔のように手紙を書いていた時と比べればかなりの時間が短縮されます。