昔と今の就職活動で最も異なる点は、インターネットの有無ではないでしょうか。ただ、今の学生もそれほどまではインターネットを使用していないようですが、これはもったいない話です。参考までに活用方法の例を挙げてみます。
まず、自己分析です。自己PR、志望動機などエントリーシートで質問されることはワード上に保存しておくといいと思います。ワードなら、文字数の確認も明確です。あれこれ考えるのは、パソコンよりノートのほうがやりやすいという方もいるかと思いますが、文章を推敲するのは、ワードを利用する方が数段やりやすいです。
業界研究や企業研究に関しては、ネットで企業や関連サイトを閲覧することは当然のことです。ブックマークを業界ごとに分類していると分かりやすくて便利だと思います。更には思い切って「日経テレコン」に契約してみるのはどうでしょうか。こうすることにより、個別の企業に関する過去の雑誌や新聞記事が簡単に集めることができます。それなりに料金はかかりますが、例を挙げると同じゼミで1アカウントを購入してみるというのも一つの方法だと思います。
OB訪問についてですが、細かいことですが、礼状はメールで済ませましょう。昔のように手紙を書いていた時と比べればかなりの時間短縮です。その他では、情報の共有化が手軽かつ迅速にできるのはインターネットならではのメリットです。ヤフーeグループ を活用して、同じ志をもつ仲間同士でメーリングリストを作成するのもおすすめです。
ざっと書いてみましたが、インターネットをもっとフル活用して、効率のよい就職活動をしていただくことを願います。
キャリアをはじめる就職の時期に、きちんと自己分析をしておくことは、長期的に見れば大きくプラスに働いていくはずです。ここでは、自己分析の有効性や落とし穴、そいて様々な注意点、具体的な方法などを詳細にご紹介します。セルフノーイング(Self-knowing)とは自分を知ることです。これはキャリアを形成していくために環境に対してアンテナを貼ること(Society-knowing)です。
それと同じように重要なことだと思います。この二つはキャリア形成において重要な二つの軸となります。キャリア(仕事)は仕事単体では存在しません。それは自分自身の生活の一部として存在します。自己理解を深めることにより仕事との向き合い方や生活の中での仕事の役割、そして意味などのが自分なりに整理されるということは、充実した時間を過ごすために大きな助けになることでしょう。
自己分析というものは就職だけでなく、キャリアを形成し続けていく、そして自分の人生を充実させていくために極めて重要なことです。人類の産業史を大きく捉えた時に、農業の時代や工業の時代、知識の時代と分類することがよくありますが、私たちはいま知識の時代に生きています。工業の時代はストックの時代でした。
そしてアイディアよりも、アイディアを実行に移すための資産があるかないかが、経済的な勝因になっておりました。工場などの物理的施設を保有する資産がなければ、経済的に圧勝することはまずできませんでした。逆にその資産をもっていれば、10年20年というように長期間でそこから上がる利益を享受することができました。