就職活動に関する本というのは、実に様々な種類のものが本屋に並んでいます。では、その中からおすすめのものをいくつかご紹介してみましょう。まず「就職活動の新しい教科書」です。これは自己分析から始まり最終的な決断に至るまで、就職活動全体を通してのポイントが書かれた良書です。自己分析用ワークシートの数も絞られています。
次にサカタカツミの「就職のオキテ」です。人はなぜ働くのか、仕事とは何なのか、何のために面接をするのか、といった内容で、実はあまり理解していない就職活動における本質的な問いに関して、簡潔に書かかれています。すぐ読めるので、おすすめです。
続いては「考えるシート」です。著者山田ズーニー氏は、元ベネッセの高校生小論文講座担当者です。これは元々就職本に特化したものではありません。しかし、本に書かれた問題に回答していくことにより、相手に伝わる自己PRや志望動機の書き方といったものが自然とできるようになっていきます。自己を知ることと、自己をPRすることは異なるという視点は、大事だと思います。
次に「こうして僕らは全員内定」は、面接における目的や目的達成のための合理的な手法などをわかりやすく書かかれた本です。友達などとの会話でよく「結局何がいいたいの」といわれがちな人は必読だと思います。
とりあえずいくつか挙げてみましたが、冒頭にも申し上げたように、就職本は実に多くの数があります。これ以外にもためになる就職本はたくさんあると思いますので、いろいろ読んでみるのもいいかもしれません。
最近の就職活動で必要不可欠なアイテムとしてインターネットの存在があげられるのではないでしょうか。ただ、今の学生もそれほどまではインターネットを使用していないかもしれませんが、これはもったいない話です。参考までに活用方法の例を挙げてみます。まず、自己分析ですが、自己PR、志望動機などエントリーシートで質問されることはワード上に保存しておくとよいでしょう。
ワードなら、文字数の確認も明確ですし、あれこれ考えるためにパソコンよりノートのほうがやりやすいという方もいるかと思いますが、文章を推敲するのは、ワードを利用する方がやりやすいです。業界研究や企業研究に関しては、ネットで企業や関連サイトを閲覧することは当然のことで、ブックマークを業界ごとに分類しておけばとても分かりやすくて便利でしょう。
また「日経テレコン」に契約してみるのも良いかもしれません。こうすることによって、個別の企業に関する過去の雑誌や新聞記事が簡単に収集することができます。それなりに料金はかかってしまいますが、例を挙げると同じゼミで1アカウントを購入してみるというのも一つの方法だと思います。OB訪問では、礼状はメールで済ませましょう。昔のように手紙を書いていた時と比べればかなりの時間が短縮されます。